プリウス
車にあまり興味のない人でも、燃費の良さとエコをアピールしたプリウスのCMを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
プリウスは世界で最初に量産されたハイブリッド車で、世界44カ国で販売されているエコカーの大御所的存在です。現在でこそ、多くの企業がエコカーの開発に乗り出し、環境性能の高い車が数多く出回るようになりましたが、プリウス発売当初の燃費はガソリンエンジン車としては驚異的なものだったらしいですよ。もちろん驚異的に燃費効率が良いという意味です。その後もプリウスの燃費効率は向上続けているようです。
燃費以外でプリウスの特徴としては、デザイン性があげられます。初代プリウスは、1998年度グッドデザイン賞を受賞しました。また、ボディが大型化し、形状を4ドアセダンから5ドアハッチバックに変更された2代目プリウスも、2003年度グッドデザイン大賞を受賞。プリウスは燃費の良さとデザインの美しさを評価されているといえるでしょう。
口コミなどを参考に、プリウスの世間の評判をみると、燃費の良さは文句がないようです。でも、デザインについては好みの分かれるところです。また、プリウスは価格が高くガソリン代の差額を埋められないし、買換えによる環境負荷など様々な点で結果的にはエコにはならないという意見もあります。
アメリカでは、CMで国民の心をとらえたハイブリッド車が人気だそうです。「お金があったらジャガーに乗りたい」が今や「お金があったらトヨタのプリウスに乗りたい」になったというからすごいです。でも、このお金があったらというところに、環境に優しい性能のプリウスは、お財布にはキツイ買い物になるということを表していますよね。プリウスのエコでありながら高嶺の車だというイメージでしょう。
日本でもプリウスには多額の広告費がかけられたそうなので、プリウスは日本人の心も掴んだのは確かだと思いますが。
プリウスのイメージそのままに、実質的にエコのためになるには少し時間がかかるかもしれませんが、先行投資という意味では趣味とエコを満足させることができるのではないでしょうか。
ところで、エコカー減税で「プリウス」を購入すると、重量税、取得税ともに100%免除となり、購入者の負担はグレードに応じて15万~20万円ほど減ることになります。プリウスの価格を考えると結構な減額なので、買換えの時期でお金に余裕があればエコカーのプリウスを選ぶ可能性が大きくなるかな。
ちなみに、プリウス3代目は5月18日に発売を開始しました。世界トップとなる燃費性能38.0km/Lを実現したプリウス、価格は205万円から327万円。目標台数は月販10,000台だそうです。
