エコカーの種類

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エコカーの種類

環境問題の改善で脚光を浴びたエコカー。4月からの経済活性化を目的としたエコカー減税で大衆車として社会に浸透しそうな気配です。「新しい車にキレイな地球、みんな豊かで明るい社会」と政治スローガンみたいですが、エコカーが一般車として普通になればホントにそんな社会になる可能性はありますよね。

エコカーにはどんなものがあるのか、エコカーの種類を大雑把にまとめてみました。
●ハイブリッドカー
ハイブリッドカーは、エコカーの種類なかでは一番普及しているタイプですよね。
ハイブリッドカーとは一般的にはガソリン燃料のエンジンと電動モーターを組み合わせた車のことです。もちろん、従来の車より排気ガスは低減されます。ハイブリッドカーは特殊なインフラが必要としないので、エコカーの種類のなかでは最も普及しやすいようです。
代表的な車に、トヨタのプリウスやホンダのシビックなどがあります。
また、異なるタイプのハイブリッドカーには、フランスの自動車メーカー・シトロエンのように、ディーゼルエンジンと電動モーターで走る「C-Cactus」などが開発されています。

●燃料電池自動車
燃料電池自動車は、水素と酸素の化学反応から取り出した電気でモーターを駆動させる燃料電池を搭載した車のことです。排出されるのは化学反応で出来た水だけというクリーンな燃料自動車です。
電気自動車との違いは充電する必要がないことです。また、従来の車に比べて発電効率がとても高く、水素の持つエネルギーの約80%を電気エネルギーに変えることが出来るそうです。
燃料にも水素以外に天然ガス、メタノール、ガソリンなど多くの選択肢があるようですが、コストが高いという欠点があります。自動車の価格も今のところ億単位らしいですし、維持コストも高い。インフラの整備にも公的な支援を必要とするでしょう。

でも、将来的にインフラが整備され、コストが削減されるとエコカーの種類のなかでは、一番実用的でクリーンな車になるのではないでしょうか。

●電気自動車
今も昔も本物のエコカーというと電気自動車のことではないでしょうか。電気自動車は充電式のバッテリーを搭載した車のこと。電気自動車の最大の利点は燃料電池自動車と同じくCO2を排出しないこと、部品点数が他の自動車と比べて少なく、トランスミッションを必要としない、構造もシンプルということにあります。
欠点は、モーターの回転が弱く、長距離を走れない、価格が高い、充電設備のインフラが整備されていないなどがあります。技術的な問題が解決され、インフラが整備されて普及すると価格は下がってくるので、エコカーの種類のなかでは最も注目したい車です。
一般家庭への普及はまだまだですが、横浜にイタリア製電気自動車「ジラソーレ」をレンタルできるレンタカー会社があって人気を集めているようです。


●バイオ燃料自動車
サトウキビやトウモロコシなどのデンプン質や糖質を原料にしたバイオ燃料で走る車です。バイオ燃料(バイオエタノール)の先進国といえばブラジルですよね。ブラジルではガソリンスタンドにバイオエタノール燃料が並存して設置されているほど、バイオ燃料自動車が普及しています。CO2を削減する効果は大きいで一方で、食料となるサトウキビやトウモロコシなどを原料としているため、食料高騰や量産のために環境破壊を招くという欠点もあります。
最近ではホンダなどが、藁クズなど食料とならない植物の葉や茎などを利用してバイオ燃料を作り出す技術も開発したようです。
リサイクルでバイオ燃料が生産できれば、実用化が容易なエコカーのひとつではないでしょうか。

●次世代ディーゼル車
旅行などでヨーロッパに行くと通りのニオイ(排ガス)が日本とは違うことに気づいたことありませんか。
日本ではバスやトラックなどに使用されているディーゼルエンジンは環境に悪いというイメージがあります。でも、ヨーロッパではガソリンエンジンよりディーゼルエンジンの方が環境に良いと思われているのです。理由はディーゼルはガソリンよりCOやCO2の排出量が少ないし、燃費も良いことにあります。ヨーロッパの乗用車の半数近くはディーゼル車です。
とはいっても、NOxや粒子状物質(PM)の環境汚染排出量が多いのは事実です。そこで、開発されたのが、「クリーンディーゼルエンジン」。このエンジンを搭載した車は、排出ガス処理機能が大きく進歩しているので、次世代のディーゼルエンジン車として注目されています。
クリーンディーゼルエンジン車だとエコカーの種類の中では、もっとも低価格で販売が可能になります。普及しやすいという利点の一方で、石油依存は変わらないし、低減されるとはいっても、他のエコカーより排気ガスが多く出るという欠点があります。

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