ダイハツのエコカー
ダイハツというと軽自動車のメーカーというイメージが定着しているように思います。
エコカーでも、環境性能が高水準の一般軽自動車や軽商用車を開発し根強い支持を得ていて、軽自動車のエコカーといえばダイハツの車が有力な選択肢になりそうです。
ダイハツのエコカーには、ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド車と圧力天然ガスを燃料にした低排ガス車(CMG車)があります。
ダイハツのサイトで、エコロジーカーというコーナーでは、ダイハツのハイブリッド・エコカーの代表に軽商用車のハイゼットカーゴを、圧力天然ガスを燃料にしたエコカーには、ミラバンとハイゼットを挙げています。
でも、ダイハツの車はエコロジーカーという分類に関わらず、ほとんどがエコカーだといえるような気がします。
ダイハツのエコカーで最も注目されているのが軽自動車の「ミラ」のようです。環境性能の高いアイドリングストップシステムが搭載された“スマートドライブパッケージがあること。ダイハツのアイドリングストップシステムは、Dレンジで完全停止すると自動的にエンジンが停止し、ブレーキを離すと、今度は自動的にエンジンが再始動するというもの。乗り心地も快適で、子育てを終えた女性をメインターゲットにしているだけのことはあって、実用性と落着きを備えたエコカーになっています。
ダイハツのエコカー減税の対象となる車種には、ミラの他に、ミラカスタム、ムーブ、ムーブカスタム、ムーブコンテ、ムーブコンテカスタム、エッセ、エッセカスタムの軽自動車があり、取得税、重量税共に50%オフか75%オフのエコカー減税の適用を受けることができます。また、普通乗用車のブーンは取得税、重量税が50%オフ、自動車税が25%オフのエコカー減税になります。
ダイハツのエコカーなら、企業が仕事に使って環境に貢献できるし、一般人が生活をエンジョイしながら自然にエコ活動をすることもできるのではないでしょうか。
エコカー 軽自動車
ちょっと前までは、田舎に行くと高齢者と軽自動車の数が増えるといわれていました。つまり、田舎では軽自動車はサンダルやスリッパと同じぐらい気軽で且つ必要不可欠な乗り物なのです。最近では、軽自動車のなかには、田舎のサンダルレベルからおしゃれな靴に変身を遂げるものが出てきました。
軽自動車の魅力は何といってもその安さにあります。車両本体価格の安さと燃費の良さが光ります。軽自動車といってもコンパクトカー並みの価格の車が登場したり、エコカー減税でコンパクトカーとの税額差が小さくなりましたが、それでも総合的にみれば安いことに変わりはありません。
いろいろなサイトからお勧めの軽自動車を独断でピックアップしてみました。軽自動車というとトヨタとかホンダとかいうトップクラスのメーカーよりスズキやダイハツといった中堅どころの車が人気のようです。トップの方は自然に目がいくので、マニアックに紹介しているのかな……。
では、評判の良いエコカー・軽自動車です。
軽自動車の大御所はハイトワゴンのスズキ・ワゴンR,2009年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した車で、6年連続で国内軽自動車の車名別新車新規届出台数第1位という輝かしい実績があります。続いて若い女性をターゲットしてインテリアを設定したという落ち着いた雰囲気のスズキ・ラパン、燃費効率の良さと乗り心地の快適さで群を抜くスバルのR2、標準グレード及びアイドルストップ機構付きのダイハツのミラ、このアイドルストップ付ミラだと『財団法人省エネルギーセンター』に申請すれば4万円(半額)の補助金を受けられるそうですから、エコカー減税の特典と補助金というプレゼントまでもらえることになりますね。
マニュアル車では、同じくダイハツのエッセやアルトなどがお勧めのようです。個人的にはスバル・R2のデザインが気にいっています。
気に入った軽自動車に出会ったら、エコカー減税対象か、また減税率を即チェック!
それから、エコカー減税をしっかり利用して軽自動車のエコカーを購入すると、おしゃれだけど気軽なカーライフがスタートできますね。
日産のエコカー
ハイブリッド車(HV)や電気自動車といった環境に優しい「次世代車」の自動車取得税及び自動車重量税を減免するというエコカー減税がスタートしましたね。
日産は、このエコカー減税に合わせて、『キューブ』、『ノート』、『ティーダ』、『ティーダラティオ』、『ウイングロード』、『エクストレイル』、『セレナ』の7車種を減税対象の適合車となるように改良したというニュースがありました。日産のエコカーはこの7つと他に商用車も含めて合計15車種あり、「Nissan ECO」シリーズというのだそうです。
シリーズのエコカーだと、自動車取得税と自動車重量税が50%オフまたは75%オフになるようなので、おなじみの日産車がエコカー減税の特典つきで買えますね。
もうひとつ日産の注目エコカーはエクストレイル 20GT。日本国内向けの新世代ディーゼル(クリーンディーゼル車)第1号の次世代エコカーです。こちらは、自動車取得税と自動車重量税が全額免除されます。
日産は次世代エコカーの開発には積極的で、前出のクリーンディーゼルに続いて電気自動車(EV)を2010年秋から生産すると発表しました。年間5万台の規模で立ち上げ、2012年の量販に向けて生産台数を拡大するといいますから、予定通りにいくと電気自動車もいよいよ私たちに身近なものになりますね。購入でクリアするのは価格の問題だけじゃないでしょうか。日産には電気自動車をリーゾナブルな価格でがんばって拡販して欲しいと思います。
トヨタのエコカー
エコカーといえばトヨタですよね。世界で始めてのエコカーとなるハイブリッド車を発表し、量産したのはトヨタですから。発表当初は、エコカーがあまり注目されていなかったため、業界は冷ややかだったそうです。でも、今はどの自動車メーカーもトヨタに追いつき・追い越せとエコカーの開発に乗り出しています。
エコカーで地球環境に貢献できることは、メーカーや車を運転する人だけでなく、自家用車を持っていない人にも嬉しいニュースです。先ずは、トヨタがエコカーによって進めている“サステイナブル・モビリティ”実現の考えに感謝ですね。
トヨタのエコカーといえばハイブリッドカー、そしてハイブリッドといえば「プリウス」ですよね。また、ハイブリッドカーと聞いて連想する自動車メーカーを問うアンケート(自分専用の自動車を保有している20~50代男女対象)では、「トヨタ」が84.2%で一位だったそうです。トヨタとプリウスの名前はハイブリッドとしっかり結びついているようです。
目立ちませんがトヨタはエコカーとして、ハイブリッドの他に天然ガス車やLPガス車も開発販売しています。天然ガスを燃料としたエコカーにはプロボックス、LPガスを燃料としたエコカーにはクラウン、コースターなどがあります。
ところで、4月から施行されるエコカー減税は、トヨタのエコカーをお得に手にいれる機会です。
100%減税となるトヨタのエコカーには、プリウス、エステマ・ハイブリッド、クラウン・ハイブリッド、ハリアー・ハイブリッドがあります。プリウスは新型が発表されたのを受けて、従来型はホンダのインサイトと同じ189万円に引き下げられたので、手がとどきやすくなりました。
75%減税となるトヨタのエコカーには、小さくてデザインが良いと評判のiQ、アルファやヴォクシー、ノアなどがあります。50%減税となるエコカーもヴィッツ、プレミオ、パッソなど評判の良い車が多くあります。中古車まで範囲を広げるとどのトヨタのエコカーにしようか迷ってしまうほどです。
減税効果だけでなく、メーカー同時のエコカー開発競争と価格競争で性能の良い車が安い価格で市場に出回るのも遠いことではないようです。期待しましょう。
ハイブリッドカー
普通にエコカーというと電気自動車が思い浮かびます。でも、電気自動車が大衆車になるのは未だ時間がかかりそうです。現在最も普及している環境性能の高いエコカーはハイブリッドカーではないでしょうか。実際にハイブリッドカーは総合効率が電気自動車や燃料電池自動車とほぼ同じで、環境負荷の低い実用車だそうです。
ハイブリッドカーは、ガソリンを燃料として動くエンジンと電気の動力で動くモーターなどを組み合わせたハイブリッド(混合・組み合わせた)な車のことです。
ハイブリッドカーの代表的な車には、1997年に発売されハイブリッドカーが一般に普及する契機となったトヨタのプリウスをはじめ、ホンダのインサイトなどがあります。
地球温暖化の対策として世界中の人々が環境に負担の少ないエコ的な生活を意識するようになってきました。日本でもエコはもう当然のことと思われているようです。
自分専用の自動車を保有している20代から50代男女へのアンケートでは、ハイブリッドカーに関心がある人は、全回答者の約9割もいたそうです。さらに、ハイブリッドカーを購入したいと答えた人は8割以上もいたそうですから環境意識がかなり浸透しているように感じます。
同じアンケートで、ハイブリッドカーの代表「プリウス」と「インサイト」ではどちらが好きかをたずねた質問では、プリウスが78.0%で、インサイトは22.0%だったそうです。
ところが、女性に限っていえばインサイトの人気は高く、プリウスに迫る勢いだったというから面白いですね。男女でそれぞれのハイブリッドカーに対する基準が異なるということですよね。
価格や運転のしやすさとか、車内装備もあるでしょうが、女性にとってはデザインがポイントになっているような気がします。
ハイブリッドカーに購入想定価格帯では、最も多かったのは150万円以上~200万円未満19.5%、100万円以上~150万円未満が19.2%だったそうです。最新モデルのプリウスの販売価格は205万円程度になるということなので、この想定価格よりはやや高め。インサイトは最低価格が189万円なのでギリギリの線といったところ。ハイブリッドカーは欲しいけれど予算は少なめな人も多いようなので、ハイブリッドカーを購入したい8割以上の人にハイブリッドカーが行き渡るのは少し時間がかかるかもしれません。
プリウス
車にあまり興味のない人でも、燃費の良さとエコをアピールしたプリウスのCMを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
プリウスは世界で最初に量産されたハイブリッド車で、世界44カ国で販売されているエコカーの大御所的存在です。現在でこそ、多くの企業がエコカーの開発に乗り出し、環境性能の高い車が数多く出回るようになりましたが、プリウス発売当初の燃費はガソリンエンジン車としては驚異的なものだったらしいですよ。もちろん驚異的に燃費効率が良いという意味です。その後もプリウスの燃費効率は向上続けているようです。
燃費以外でプリウスの特徴としては、デザイン性があげられます。初代プリウスは、1998年度グッドデザイン賞を受賞しました。また、ボディが大型化し、形状を4ドアセダンから5ドアハッチバックに変更された2代目プリウスも、2003年度グッドデザイン大賞を受賞。プリウスは燃費の良さとデザインの美しさを評価されているといえるでしょう。
口コミなどを参考に、プリウスの世間の評判をみると、燃費の良さは文句がないようです。でも、デザインについては好みの分かれるところです。また、プリウスは価格が高くガソリン代の差額を埋められないし、買換えによる環境負荷など様々な点で結果的にはエコにはならないという意見もあります。
アメリカでは、CMで国民の心をとらえたハイブリッド車が人気だそうです。「お金があったらジャガーに乗りたい」が今や「お金があったらトヨタのプリウスに乗りたい」になったというからすごいです。でも、このお金があったらというところに、環境に優しい性能のプリウスは、お財布にはキツイ買い物になるということを表していますよね。プリウスのエコでありながら高嶺の車だというイメージでしょう。
日本でもプリウスには多額の広告費がかけられたそうなので、プリウスは日本人の心も掴んだのは確かだと思いますが。
プリウスのイメージそのままに、実質的にエコのためになるには少し時間がかかるかもしれませんが、先行投資という意味では趣味とエコを満足させることができるのではないでしょうか。
ところで、エコカー減税で「プリウス」を購入すると、重量税、取得税ともに100%免除となり、購入者の負担はグレードに応じて15万~20万円ほど減ることになります。プリウスの価格を考えると結構な減額なので、買換えの時期でお金に余裕があればエコカーのプリウスを選ぶ可能性が大きくなるかな。
ちなみに、プリウス3代目は5月18日に発売を開始しました。世界トップとなる燃費性能38.0km/Lを実現したプリウス、価格は205万円から327万円。目標台数は月販10,000台だそうです。
エコカー 補助金
環境に優しいエコカーを購入すると、自動車取得税や重量税が軽減されるエコカー減税を受けられる特典のほかに、エコカー補助金がもらえるかもしれません。
エコカー補助金とは、条件を満たして次世代エコカーを購入すれば、最大で25万円の補助金を受けられるというものです。現在、国会審議中で、6月中旬に法案通過見込みのようです。
「エコカー補助金」のことを、「エコカー助成金」や「スクラップインセンティブ」ともいうようです。ややこしいのですが、「エコカー減税」や「エコカー割引」とはまったく別のものですから混同しないように。
「エコカー補助金」が受けられる条件は2種類あります。
(未成立のため、内容が変更になる可能性あり)
(1)初年度登録から13年以上経過した車を廃車にして平成22年度燃費基準を満たした新車を購入する場合、25万円の助成(軽自動車購入の場合は12万5000円の助成)。
(2)平成22年度燃費基準を15%以上上回り、かつ排ガスレベルが平成17年排ガス基準75%低減の省エネ・新車を購入する場合、10万円を助成(軽自動車の場合は5万円の助成)。
これは、今年4月10日以降に登録された車から対象になりますが、2010年3月末までの時限措置です。
となると、いま車の購入を考えている方は、次世代エコカーを無視することはできませんね。
「エコカー補助金」と、「エコカー減税」を組み合わせればエコカーをかなり安く購入することが可能になります。
例えば、13年経った車を廃車にして新車のハイブリッド車を購入すれば、
補助金25万円をゲット!
さらに<自動車取得税>と<自動車重量税>が0円(免税)!
おまけに、翌年の自動車税も50%減税!
これまでより、40万円も安く購入する事も可能になりますから、これはダンゼンお得です。
「こんな景気の悪いときに新車を買うなんて贅沢よ。我慢しなさい」というのは、ちょっと前のお話。
こんなご時世だからこそ、古い車を次世代エコカーに買い換えて、心機一転巻き返しを図ってはいかがでしょうか。
三菱のエコカー
車と三菱といえばラリー。世界ラリー選手権(WRC)やダカール・ラリーで輝かしい実績を誇ってきました。三菱は技術的に強い車を作る会社だといえるのではないでしょうか。
そんな三菱が開発したエコカーで注目なのが「i MiEV(アイミーブ)」。軽自動車のiをベースにした電気自動車(EV)のエコカーなのです。「i」のデザインはEVエコカー仕様になる以前から、近未来的な雰囲気でユニークだとの評判でした。
そのガソリン仕様車のi からエンジンとトランスミッションといった「パワートレイン」を取り外し、モーター、充電機、インバーターなどの「パワーエレクトロニクス」を搭載したものが三菱のエコカー「i MiEV(アイミーブ)」。電気自動車に必要なリチウムイオンバッテリーはフロントと床下に広く薄く敷いて、ノーマルモデルと同じ室内空間を確保したという技術の結集なのです。さらに、1回の充電100キロ以上は走行できるという従来型のEVより効率が格段に良いという優れものです。
この三菱のエコカーに対する試乗会での感想(プレス関係者)は、加速も装備もガソリン車「i」とほぼ同じ完成度で快適。走っていて楽しい車、環境汚染物質のCO2を出さないので最高。という総じて好評のようです。
三菱自動車のエコカー「i MiEV(アイミーブ)」は現在、自治体などで公用車として試用されていますが、2009年7月から法人向けに市販予定らしいです。日本郵政が大口の注文者になっているという話です。残念ながら一般向けは未定だそうです。
この三菱のエコカー「i MiEV(アイミーブ)」、充電は家庭のコンセント(交流100Vおよび200V)や200V三相交流の急速充電器からでも可能なスリーウェイ充電システムということでかなり身近な仕様になっています。環境とカーユーザーのために早く一般向けに販売を進めて欲しいものですね。
エコカー優遇税制
エコカー優遇税制がスタートしました。ハイブリッド車(HV)や電気自動車といった環境に優しい「次世代車」の自動車取得税及び自動車重量税を減免するという自動車取得税優遇制度です。
減税幅は車の環境性能レベルによって100%、75%、50%の3段階に分かれています。
現在市販されているHVなら実質10万円強も値引きになります。
たとえば、ホンダが2月に発売した新型ハイブリッド車(HV)「インサイト」は190万円を切る価格で販売されました。「インサイト」は低速時にはモーターのみで走行し、停車時にはアイドルストップするなどの精密なエネルギーマネージメント機能があったり、空気抵抗を低減したボディ形状を採用しています。そのお陰で1リットル当たり30キロの燃費を達成しているので、当然、エコカー優遇税制が適用されます。すると、「インサイト」現行型より税負担が10万8500円も軽減されます。つまり、実質180万円以下で手に入れることができそうです。
トヨタ自動車も5月中旬に、ハイブリッドシステムなどを一新し、現行型より燃費及び出力をともに向上させた「プリウス」を発表しました。燃費は「プリウス」現行型に比べ約8%も改善しています。燃費を優先する「エコモード」走行では、運転の仕方などで差が出るようですが、モニターに1リットル当たり28キロ~35キロという凄さです。価格は205万円~ということで、こちらはエコカー優遇税制で、12万2000円が減税される見込みです。ということは、人気の高性能「プリウス」を190万円台で購入できる可能性があります。
HV以外でも、日産自動車の「セレナ」などはエコカー優遇税制75%減税幅の対象で11万1300円も安くなります。トヨタの「ノア」なども同様です。ファミリー層向けミニバンのほか、トヨタの「ヴィッツ」、ホンダの「フィット」などの人気コンパクトカーもエコカー優遇税制の対象となっています。
世界同時不況の影響を強く受けている自動車市場ですが、エコカーの価格帯が一頃に比べて安くなったことに加え、エコカー優遇税制で、次世代エコカー販売は好調のようです。
エコカー割引
エコカー割引とは、主に電気自動車、圧縮天然ガス自動車、メタノール自動車、ハイブリッドカーなどの地球にやさしい低公害車に対する自動車保険料の割引のことをいいます。
地球環境の保全に貢献するという保険会社の経営ポリシーのもと、自動車保保険のエコカー割引は、 ほぼ全ての保険会社で採用されています。
嬉しいニュースですが、注意しなければいけない点もあります。保険会社によってエコカーの定義が違ったり、割引率が異なることです。お得にエコカー割引を受けたいなら加入前に比較してから選んだほうが良いでしょう。
エコカーによる割引といえば、自動車取得税の軽減措置がスタートしましたね。さらには、観光施設でのエコカー割引サービスや、駐車場利用の際のエコカー割引などが受けられる場合もあるようです。観光や出張に、買い物や仕事で車を使う人が、エコカーにするとこれまでより経済的でおトクになる機会が多くなりそうです。
また、エコカーを購入して、最大25万円の補助を受けられるという<エコカー補助金制度>も国会審議中(6月中旬ごろに法案通過見込み)です。時勢はエコカーに向いています。「エコカー割引」など、エコカーに対する各種サービスが益々広範囲に展開されていくのは必至ですから、車の購入を考えているのなら、次世代エコカーがお勧めです。
次世代エコカー
次世代エコカーは、走行時にCO2 削減効果やNOx、SOxを出さない環境にやさしい自動車のこと。
世界同時不況の影響を強く受けている自動車市場ですが、今年は次世代エコカーの販売が目白押しです。
今年は、ガソリン車を中心とするモビリティ社会を根本から変えてしまうのではないかといわれるほど、販売競争が激しいので、次世代エコカーから目が離せません。この状態が定着するとすぐにも、一般車とは次世代エコカーのことで、ガソリン車は前世代、アンティークになるかもしれません。
国が環境性能に優れた自動車を普及させるため、ハイブリッド自動車・電気自動車・燃料電池自動車・などの低公害車、次世代エコカーの重量税・取得税を大幅に減免もスタートさせました。
各社とも、燃費だけでなく販売価格帯を意識して次世代エコカー販売を展開しているとのことで、この優遇税制は追い風となっています。
新車を購入すると、自動車取得税(自動車取得金額の5%相当額)と3年分の自動車重量税を納める必要がありますね。
それが、2009年4月から約3年間、環境負荷の低い低公害車に限り、自動車重量税、取得税が大幅に減免されることになりました。
ハイブリッド自動車・電気自動車・燃料電池自動車・プラグインハイブリッド自動車・クリーンディーゼル乗用車といった次世代エコカーに関しては新車ならば重量税・取得税ともに全額免除。また、中古車でも次世代エコカーであれば、取得税が軽減対象となります。
『低燃費・低排出ガス認定自動車』であれば、取得税や重量税が50%~75%軽減もされます。
従来に比べての価格の割安感、優遇税制、各保険会社のエコカー割引。次世代エコカーを購入することで、ひとりでは難しい環境への配慮を達成し、尚且ついろんな面でお得!
車を購入する側にとって、次世代エコカーが魅力的に映るのも無理はありません。
エコカーの種類
環境問題の改善で脚光を浴びたエコカー。4月からの経済活性化を目的としたエコカー減税で大衆車として社会に浸透しそうな気配です。「新しい車にキレイな地球、みんな豊かで明るい社会」と政治スローガンみたいですが、エコカーが一般車として普通になればホントにそんな社会になる可能性はありますよね。
エコカーにはどんなものがあるのか、エコカーの種類を大雑把にまとめてみました。
●ハイブリッドカー
ハイブリッドカーは、エコカーの種類なかでは一番普及しているタイプですよね。
ハイブリッドカーとは一般的にはガソリン燃料のエンジンと電動モーターを組み合わせた車のことです。もちろん、従来の車より排気ガスは低減されます。ハイブリッドカーは特殊なインフラが必要としないので、エコカーの種類のなかでは最も普及しやすいようです。
代表的な車に、トヨタのプリウスやホンダのシビックなどがあります。
また、異なるタイプのハイブリッドカーには、フランスの自動車メーカー・シトロエンのように、ディーゼルエンジンと電動モーターで走る「C-Cactus」などが開発されています。
●燃料電池自動車
燃料電池自動車は、水素と酸素の化学反応から取り出した電気でモーターを駆動させる燃料電池を搭載した車のことです。排出されるのは化学反応で出来た水だけというクリーンな燃料自動車です。
電気自動車との違いは充電する必要がないことです。また、従来の車に比べて発電効率がとても高く、水素の持つエネルギーの約80%を電気エネルギーに変えることが出来るそうです。
燃料にも水素以外に天然ガス、メタノール、ガソリンなど多くの選択肢があるようですが、コストが高いという欠点があります。自動車の価格も今のところ億単位らしいですし、維持コストも高い。インフラの整備にも公的な支援を必要とするでしょう。
でも、将来的にインフラが整備され、コストが削減されるとエコカーの種類のなかでは、一番実用的でクリーンな車になるのではないでしょうか。
●電気自動車
今も昔も本物のエコカーというと電気自動車のことではないでしょうか。電気自動車は充電式のバッテリーを搭載した車のこと。電気自動車の最大の利点は燃料電池自動車と同じくCO2を排出しないこと、部品点数が他の自動車と比べて少なく、トランスミッションを必要としない、構造もシンプルということにあります。
欠点は、モーターの回転が弱く、長距離を走れない、価格が高い、充電設備のインフラが整備されていないなどがあります。技術的な問題が解決され、インフラが整備されて普及すると価格は下がってくるので、エコカーの種類のなかでは最も注目したい車です。
一般家庭への普及はまだまだですが、横浜にイタリア製電気自動車「ジラソーレ」をレンタルできるレンタカー会社があって人気を集めているようです。
●バイオ燃料自動車
サトウキビやトウモロコシなどのデンプン質や糖質を原料にしたバイオ燃料で走る車です。バイオ燃料(バイオエタノール)の先進国といえばブラジルですよね。ブラジルではガソリンスタンドにバイオエタノール燃料が並存して設置されているほど、バイオ燃料自動車が普及しています。CO2を削減する効果は大きいで一方で、食料となるサトウキビやトウモロコシなどを原料としているため、食料高騰や量産のために環境破壊を招くという欠点もあります。
最近ではホンダなどが、藁クズなど食料とならない植物の葉や茎などを利用してバイオ燃料を作り出す技術も開発したようです。
リサイクルでバイオ燃料が生産できれば、実用化が容易なエコカーのひとつではないでしょうか。
●次世代ディーゼル車
旅行などでヨーロッパに行くと通りのニオイ(排ガス)が日本とは違うことに気づいたことありませんか。
日本ではバスやトラックなどに使用されているディーゼルエンジンは環境に悪いというイメージがあります。でも、ヨーロッパではガソリンエンジンよりディーゼルエンジンの方が環境に良いと思われているのです。理由はディーゼルはガソリンよりCOやCO2の排出量が少ないし、燃費も良いことにあります。ヨーロッパの乗用車の半数近くはディーゼル車です。
とはいっても、NOxや粒子状物質(PM)の環境汚染排出量が多いのは事実です。そこで、開発されたのが、「クリーンディーゼルエンジン」。このエンジンを搭載した車は、排出ガス処理機能が大きく進歩しているので、次世代のディーゼルエンジン車として注目されています。
クリーンディーゼルエンジン車だとエコカーの種類の中では、もっとも低価格で販売が可能になります。普及しやすいという利点の一方で、石油依存は変わらないし、低減されるとはいっても、他のエコカーより排気ガスが多く出るという欠点があります。
ホンダのエコカー
ホンダといえば、世界のホンダ、高い技術を誇る会社というイメージがあります。エコカーにおいてもハイテクノロジー・高性能の車種を数多く発表しています。4月からエコカー減税の適用がありますが、ホンダのエコカーには、税額が100%から50%オフとなる対象車がたくさんあります。今回の減税措置は、高環境性能ともに動力性にも優れたホンダのエコカーに買い替える良いチャンスになりそうです。
ホンダのエコカーで自動車取得税・自動車重量税100%オフの対象になるのが、ハイブリッドのインサイトとシビックです。減税額は15~13万円以上にもなるのでかなりお得です。燃費ランキングではホンダのシビックハイブリッドが一位、2位はホンダのインサイト、3位はダイハツのミラとなっていて、ホンダのエコカーのエコ性能の高さがうかがい知れます。また、シビックは2006年にレッドドット賞という世界的なデザイン賞を受賞しています。ホンダやホンダのインサイトは女性にファンが多いと聞きますが、一般ドライバーの間ではデザインに対する好みが分かれるようですよ。
あなたはホンダのエコカーが好きですか?
新型のエコカーは結構高額なので、性能と共にデザインは外せないポイントになってきますよね。ホンダの車を選択する人は、エコカーのデザインでもオリジナリティーとシンプルさというホンダ本来のスタイルを好んでいるのだと思います。わたしもホンダの車が好きです。
その他の税額オフとなるホンダのエコカーには、コンパクト車のフィット、フィットRS
SUV車ではクロスロード、自家用貨物自動車ではパートナー、ミニバンではフリード、オデッセイ、ステップワゴン、ステップワゴンスパーダ、エリシオン、エリシオンプレステージなどがあげられます。減税額は50%~75%で、金額では4万~14万円以上のエコカー減税が受けられそうです。
どのエコカーを選ぶにしても、ホンダの車が好きな方にとっては、ワンランク上のホンダのエコカーを手に入れ、エコスタイリッシュなカーライフをエンジョイできるまたとない機会になりそうです。
エコカー 比較
エコカーとひとくちに言ってもいろんな種類がありますね。
ガソリン車と比較しながら低燃費車のエコカーの主なタイプをみてみましょう。
まず、よく知られているのが電気自動車(EV)ではないでしょうか。
電気自動車(EV)は、エンジンの代わりにモーターとバッテリー、車載充電器、蓄電用のリチウム系のリチウムイオン電池やネッケル系などの蓄電池、制御装置などを備え、バッテリーに充電された電気エネルギーで走ります。
走行中の排気ガスはゼロ、ガソリン車と比較すると騒音や振動が少なく、減速時にエネルギーを回生して再利用するという優れものです。
日本政府は、2020年までに国内の新車販売の2台に1台を電気自動車にすることを目指しており、現状では、近い将来ハイブリッドカーに替わり、化石燃料自動車を置き換える本命と目されています。
三菱自動車の電気自動車『アイミーブ』は、2009年度に生産する2000台は、東京電力や日本郵政グループなど法人からの受注で予約が埋まり、2010年は生産能力を、当初計画の2倍の2万台に引き上げるとの報道がありました。それを受けて株価が上昇しているようです。
また、富士重工業は、今夏から市場導入を予定している電気自動車「スバル プラグイン ステラ」のプロトタイプを開発したと発表して注目されています。
次に、ハイブリット車です。
ハイブリッド車というは、ガソリンエンジンと電気(モーター)、ディーゼルエンジンと電気(モーター)という組み合わせで二つ以上の動力源を複合したシステムを持つ自動車のことです。
基本メカニズムは大きく分けて下記の3種類です。
シリーズ方式:エンジンは発電のみに利用し、電動モーターで駆動する。
パラレル方式:エンジンと電動モーターの両方で駆動する。
スプリット方式:パラレル方式に充電専用の発電機を加えたもの。
一般的なのは、エンジンとモーターを組み合わせたパラレル型ハイブリッド車のようです。量産車としては「トヨタの(プリウス)が代表車種です。
『プリウス』とよく比較される車に、『ホンダシビックハイブリット』がありますが、こちらは、エンジンと電動モーターの両方で駆動するパラレル方式を採用しています。
地球温暖化の原因となる温室効果ガス(CO2)の排出量が少ないことや,最近の原油高が,ハイブリッド車の売り上げ増に大きく貢献しています。
上記の電気自動車とハイブリッド車の“良いとこ取り”をしたクルマといわれているものが、プラグインハイブリッドカーです。
プラグインハイブリッドカーは、普段街中で中/低速域での走行、つまり近距離ドライブ時はEV(電気モーター)で走り、長距離ドライブのときはエンジンを駆動力と発電に使用するハイブリッド・エレクトリック・ヴィークル(Hybrid Electric Vehicle)として、使い分けできるのが大きな特徴・メリットです。
また、家庭用電源から充電できるというメリットもあります。
トヨタプリウス系の現在テスト走行中のプラグインハイブリッドカーは、充電電池容量2.6kwhで、最長13kmを電池のみで走行可能だそうです。
つまり、買い物や子供の送迎程度ならガソリンを使わずに走行できるということになりますね。
まだ短時間に急速充電できるわけではないようですが、バッテリーと電池の技術進歩による、実用化の可能性は比較的大きいといえるでしょう。
その他のエコカーには、天然ガス自動車やLPガス自動車というものもあります。
天然ガスを燃料とする天然ガス自動車は、ガソリン車と比較するとCO2の排出量を約2~30%低減でき、ガス自体はもちろんですが、排出ガスも毒性のないクリーンな車です。
また、不純物を含有してないので、粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)もかなり削減して減少できるそうです。
液化天然ガス車(LNG)、圧縮天然ガス車(CNG)、吸着天然ガス車(ANG)などがあり、一般に普及しているのは圧縮天然ガス(CNG)車です。大型車両のトラックなどを中心に導入されています。
日産の小型バス(シビリアンCNGV)やスズキワゴンR CNG車、ホンダシビックGX CNG専用車などがあります。
LPガス自動車は、プロパンガス、ブタンガスなどの混合燃料、液化天然ガス(LPG)を燃料にして走行する車です。低いNOx値でPMや黒煙という有害物質を排除して騒音や振動、臭気を低下させ、ガソリン車と比較して排出CO2を約10%低減しています。
タクシーで一番多く普及しており、これは燃料コストがガソリンと比較して格段に安いことにあることから、タクシーで一番多く普及しているようです。
ガソリンエンジン車とエコカーを比較すると、エコカーがすべての面で優れているように思ってしまいますね。
でも、エコとはまったく別の面でのデメリットがあります。
例えば、メリットのひとつでもあるエンジン音のない静けさがデメリットになってしまうのです。
エンジン音は、歩行者や自転車・バイクのドライバーなどに自動車が近づいているという、一種の警告音の役目がありました。しかし、それがなくなるので、車が近づいてきていることさえ気づかないという危険性があるのです。
もうひとつのデメリットは、自動車産業の構造に関わることです。
自動車産業は現在まで、ガソリンエンジンを主体に産業構造が成り立っています。
ガソリンエンジンから燃料電池やバッテリーに主体が移ると、これまでガソリンエンジンの部品を作っていた協力メーカーが約3分の1に減ってしまうかもしれないそうです。
もちろんバッテリーを作る会社や燃料電池を製作するメーカーに主体が移行するのですが、自動車産業を支える下請けメーカーを含めて産業構造そのものが一変して、雇用規模の縮小が予想されるそうです。
エコカー減税
エコカー減税は景気対策として発表されたものです。現在の不景気で日本経済がいかに自動車産業に頼っていたかを大勢の人が実感したのではないでしょうか。自動車が売れなくなるだけで、デパートの売上げがダウンするのですから。
今回のエコカー減税導入で自動車業界を救うことは日本経済を救うこと、加えて車の排ガスによる環境汚染や温室効果ガスも抑制できるというねらいのようです。家電製品のエコポイントと同じで環境と経済抱き合わせで一挙両得を狙っています。
なにはともあれ、車の買換え予定の人や新規購入者にとっては、エコカー減税が経済効果や地球環境の問題よりお財布にどれだけ優しいのかの方に関心がありますよね。
エコカー減税について具体的に説明すると、
●エコカー減税は、2012年4月までに車検を受けた車両の重量税と2012年3月までに登録・届出された車両の取得税に適用されます。中古車の場合は、初年度登録が平成15年度10月以降の車に限られます。
税の軽減率は車の環境性能によって100%、75%、50%の3段階に分かれます。
減税の適用期間は4月1日から平成24年(2012年)4月30日までと、3年1カ月間となっています。
●エコカー減税の対象車:
基本は「低公害性能」と「石油代替性」のある車ということになっています。
100%減税:
電気、天然ガス、プラグインハイブリッド、グリーンディーゼル車(3.5t以下)、燃費基準を満たしたハイブリッド車
50%か75%の減税:
総重量3.5t以上のディーゼル車、低燃費・低排出ガス認定車(☆4つ以上で、平成22年度燃費基準を+25%以上達成、+20%以上達成、+15%以上達成の3段階に区分し、+25%以上達成なら75%減税、+20%以上と+15%以上は50%減税)
*低排出ガス認定車とは、燃料の種類を問わず、排出ガスのうちNOx、PM等の有害物質の排出が、基準から一定レベル以上低減されたと認定された車です。
例えば、トヨタ・アルファードハイブリッドの新車なら9万4500円、中古車は6万3000円のエコカー減税が適用され、プリウスなら新車は5万6700円、中古車なら3万7800円のエコカー減税適用となるようです。
日本自動車工業会では、このエコカー減税で国内販売を年間で約31万台押し上げるとの予想を明らかにしたそうです。エコカー減税による減税額の大きさをみればうなずけますね。
自動車を購入予定の方は、この機会にエコカー減税の対象となっている環境に優しいエコカーを選択して、環境と経済活性化の役に立ちましょう。
